<冊子の紹介>(タイトルをクリックすると目次が見られます)
<子どもの育ちと大人の育ち> <子どもとの遊び方>(親子遊び発見)
(2005年6月から)
 今まで書いたものと、新しく書いたものをテーマ別にまとめ小冊子にまとめました。ホームページに載せてある文章とは別のものです。A5判で、ページ数はそれぞれ50〜70ページ程度です。

Vol.1〜Vol.3までは各300円、Vol.4は400円、Vol.5は500円です。
お送りする場合は、冊子代+送料となります。
お問い合わせは 篠まで。


Vol.1 「子育てあれこれ」
(51ページ) 300円
子育てにまつわるあれこれを、もう一度冷静に考え直して見ませんか。私たちは、何か思い違いをしているかも知れません。
Vol.2 「子どもの世界」(49ページ) 300円
子どもは大人を未熟にしたものではなく、大人に負けないくらい豊かな世界を持った“完全な子ども”です。
Vol.3 「子どもの育ちを支えるもの」(55ページ) 300円
人間の成長は進化の繰り返しです。そして、その進化が正しく繰り返されるためにはその時期、時期に合った遊び、環境、関わり方が必要です。
Vol.4 シュタイナー教育に学ぶ「気質の話」(64ページ)
              400円 (2011/12/08価格変更)
“気質”は「その子らしさ」「私らしさ」を探る時の出発点です。
気質を学ぶことで、子どもと、そして自分自身と出会うことができるようになります。
Vol.5 「ファンタジー」(心の世界)(74ページ) 500円
聞き慣れた言葉ですが、その本当の意味は皆さんの想像を超えると思います。
愛や勇気、希望や生命といった目に見えないものにリアリティーを感じることが出来るのは、実はその「ファンタジー」の働きなんです。
そして、そのファンタジーの働きが弱くなると、実際に存在するものに対してすらリアリティーを感じることがなくなります。自分の体や命に対してすらです。なぜなら私たちの心はファンタジーの働きのおかげでこの世界とつながっていることが出来るからなのです。
空想はファンタジーから出てきますが、空想とファンタジーは同じものではありません。ファンタジーはもっと根元的なものです。
通信誌「ポランの広場」に、「子どもとの遊び方」というテーマで掲載してきた文章に訂正、加筆し、あらたに小冊子としてまとめたものです。

 以降、シリーズとして「お話し遊び」、「からだ遊び」、「造形遊び」「生活を遊びに変える方法」などのテーマで順に冊子にまとめていく予定です。

各 500円(/冊)です。


Vol.1 「遊びの風景」(今、子どもたちは・・・)82ページ 500円
シリーズの導入としての話しが中心です。
私の子どもの頃の遊びの想い出から始めて、今の子どもたちの遊び、状況を見通し、幼児期と思春期のつながり、そして“今子どもたちに何が起きているのか”ということを書いています。
そして、共感に基づく親子での新しい遊びを提案しています。
教育関係者にも是非読んでもらいたいと思っています。
Vol.2「子ども発見」(子どもを知れば遊びが見えてくる)84ページ 500円
知識によって“子どもとの遊び方”を学ぶのではなく、子どもについて知ることから自然と遊びが見えてきますよ、という趣旨で遊びについて、そして親子の関わりについて書いています。

「幸せに生きるための気質の話し」(81ページ 500円)
これは横浜自然育児の会の会報「おにぎり通信」に連載していたものです。
「子どもの育ちと大人の育ちシリーズ」の「気質とは異なる内容で、最近の私の考えをまとめたものです。気質に興味のある方は両方お買い求め下さい。
書店から本を発行しました。

2013年6月 文庫本で
「子ども発見」(日本文学館発行・800円)を発行しました。

これは<子どもとの遊び方>の中の「子ども発見」と同じタイトルですが、内容は全く異なるものです。

前半は「子どもも、そしてその子どもの成長も自然現象だ」という視点で書いています。後半は、気質について書いています。
お求めは書店でも、直接私からでも可能です。

現在冊子は手作りで作っているので、どこか出版してくださるところを探しています。
Vol.4とVol.5を合わせたものに追加原稿を加え、「気質とファンタジー」というタイトルを考えています。
ご照会いただければ、見本原稿をお送りします。

気質とファンタジーへの理解はシュタイナー教育の、いや人間教育の根幹です。
その本体は、気質やファンタジーという言葉が生まれる遥か昔から
いかなる文化の中においても人間を育てるときの知恵として伝わってきていました。
でも、精神より物質の方が価値を持つ現代社会の中において、その知恵は消えてしまったのです。
その結果が、この子ども達の現状なのです。

このことへの理解がなければ、子どもの現状も大人の社会も絶対によくなりません。